2008年4月12日土曜日

米海軍医学研究部隊NAMRU-2問題

Soal Lab Namru 2 Deplu Harus Protes Kedubes AS (Sinar Harapan 4/11)

国会議員で諜報専門家のSoeriptoは、米海軍医学研究部隊(Namru 2)に対する、保健省がNamru 2滞在に関する覚書がすでに2005年に期限が切れていることの確認による、活動禁止命令を、外務省がすぐに支持すべきであると、断言している。
国防評論家のIndoro Tjahjonoは、警察が、その研究施設に規制線を張るように求めている。

Namru2は、インドネシアに駐留して各種感染症の調査を実施する、米国海軍衛生部隊である。

「これは、インドネシア共和国の主権の問題である。米国はインドネシアの姿勢と法を守らなければならない。外務省はすぐにインドネシアの米国大使館に抗議を申し立てるべきで、保健省を支持すべきである」とSoeriptoはSinar Harapan紙に対し、4月11日金曜日に語った。すでに法的根拠が無いにもかかわらず、Namru2は活動を続けているとコメントしている。

*保健大臣のシティ・ファディラ・スパリは、先進国がH5N1ウィルスを商業利用し、しかも生物兵器等軍事目的に使用していると論じており、そのひとつがNamru 2の活動だと見ているようです。
Namru 2活動停止命令に関しては、鳥インフルエンザ直近情報の4月11日記事ESPIOの4月11日記事などで、解説されています。

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