日本はゴールデンウィークに入っている。ここ一週間、インドネシア国内の鳥インフルエンザ関連ニュースは、NAMRU-2に関わる論争と、25日から実施されたバリでの鳥インフルエンザ対策訓練のニュース以外、大きなニュースは無い。
バリの鳥インフルエンザ対策訓練は、まとまった記事が出れば、書こうと思っているが、どのニュースも断片的な情報の伝え方である。
先週以前に報道された、感染疑いに関しても、フォロー記事を見つけることができない。大部分は感染陰性ということであろうが、実は感染していたということもあるので、油断はできない。
一方、日本政府の新型インフル対策法案の発表を受け、インドネシアに拠点を持つ企業も対策を急ピッチで進めているようである。
すでに、かなりの数の日系企業が、駐在者帯同家族の早期帰国等の対策を取り始めており、3月頃から実際に帯同家族の帰国が多くなっている。また、4月25日の新型インフルエンザ対策法(正式には、改正感染症予防法と改正検疫法)の参議院での可決をみて、この1~2週間で結論を出すという企業もあるようである。
こうした各企業の対策は、同じ日系社会の中でもなかなか正確な情報を知ることができないのであるが、過去にこのリンクにあるようなコメントもいただいているので、できればこのブログの中で、近々、アンケートのような形で取り上げてみたいと考えている。
2 件のコメント:
過去、「リンク」のコメントをした者です。
コメント記入したは良かったものの、反応が無かったので心配しておりました。
ある大手企業は、9月、12月を目処に帯同家族を本帰国させ、駐在員のみの単身赴任に切り替えるとか、またはフェーズ4になる時点で工場の停止を行なうなど考えているようですが、中小企業ではまだ何の対策も考えていないところもあるようです。色々な情報を入手するも、真偽のほどや詳細部が不明確だったりで対応の難しさを感じております。
今回のように、アンケートなどをとっていただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。
最近になって、急速に動きが出てきているように感じます。
アンケートを作成してみました。無料のアンケートサイトを使用していますので、1つのアンケートで10問までということですので、まずは日本人駐在者に焦点を絞ったものにしております。
どれだけ、結果が集まるか、わかりませんが、ご期待ください。
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