2008年4月8日火曜日

インドネシアの鳥インフルエンザ感染による死亡率は81%


鳥インフルエンザ感染による死亡者数はすでに憂慮すべき段階になっている。保健省データによれば、132件のH5N1ウィルス感染のうち、107人が死亡している。もしくは、80-81%の死亡率になる。

「これは、我々の民衆の病気治療の文化が、まだ誤ったものであるからだ。」保健省の疾病・衛生管理(P2PL)指揮官のI Nyoman Kandunは、4月7日月曜日、ジャカルタのRasuna Said通りの保健省で、語った。

Kandunは、一人の人間が鳥インフルエンザの症状を示したとき、すぐには病院に運び込まない。しかし、多くの場合、いまだに伝統的な治療法をとっている、と明らかにした。

「我々はまずKerok(マッサージに似た処置、コインで体をこする)をし、症状が悪化してはじめて病院に行く。」

ゆえに、Kandunは、社会に対し、住居が過密な場所で、家禽類を飼わないよう要請している。どうしても飼わざるを得ない場合は、小屋に入れられるべきである。

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