2008年4月30日水曜日

中部ジャワ:3歳の男児陽性、108人目の死者

Kasus Positif Flu Burung Baru Dari Wonogiri (Media Indonesia 4/29)

鳥インフルエンザ感染被害者は、いまだにわが国で発生を続けている。保健省の検査機関であるLitbangkesとEikjman財団の研究所によって、3歳の男児(イニシャル)MSの鳥インフルエンザ感染陽性が明らかになった。

このMSへのケースによって、インドネシアの感染者数は113人になり、死者は108人となった。

H5N1ウィルスの伝染は、現在までのところヒトーヒト間では起きていない。感染が各国に拡大している状況においても、全ての関係者はこのことに警戒し、起きないようにしなければならない。

世界の各国におけるケースは、初めて報告されてから、感染者381人、死者240人に達している。

保健省の広報部長Lily S Sulistyowatiによれば、MSは、中部ジャワ州、Wonogiri県、Manyaran郡Bero村の住民で、4月17日に呼吸困難の症状を発し、ソロのMuwardi病院に運ばれたが、同日に死亡した。

「MSは、家禽類との接触があり、自宅の周囲で10羽のニワトリが突然死亡していたことが、わかっている。」

社会は住居や、訪問地の周囲に放し飼いにされている家禽類には、十分警戒しなければならない。

* 本件は、私がモニターしている限り、感染疑いの時点でニュースになっていない。17日に感染、同日に死亡そして、発表が29日と、2週間経過していることに注目しなければならない。こうした事態が続く限り、各国の政府がどのような対策計画を取ろうと、すべてが無効になってしまう恐れがある。

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