2008年3月15日土曜日

ランプン:2名がH5N1陽性

Dua Warga Panjang Positif Flu Burung (Lampung Post 3/14)

Bandar Lampung(スマトラ島南部)で、2人の住民がH5N1ウィルスの陽性反応を示し、ランプン初の人に対する感染ケースとなった。

ランプン保健局長によれば、Abdul Moeloek病院のインフルエンザ対策チームによる検査で、10人の感染の疑いが持たれる住民のうち、2人から陽性反応が出た。

陽性の出た患者は、イニシャルLa(20)と、Kt(52)。で院内の集中治療室で看護を受けている。一方他の8人は、まだ検査中である。

一昨日の3/12に同病院には10名の患者が鳥インフルエンザ感染の疑いで運び込まれた。しかしLaとKtは入院を拒み、自宅に帰っていた。

昨日、さらに1人の新患者が入院。Bayu(22)は、突然死んだ鳥との接触の後、高熱を発している。病院関係者によれば、「医療チームは、検査結果を待っている」とのこと。

以上により、同病院に入院中のH5N1の疑いが持たれる患者は10名であり、さらにこれ以外の2名がすでに陽性という状況である。ランプン保健局長は現時点では、ランプンの鳥インフルエンザがエンデミス段階とは特定できないとしている。さらに検査が必要とのことである。

ランプンでは、鳥の間でのインフルエンザ感染が広範囲に広がっており、行政関係者は注意を呼びかけている。

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