Buku Menkes Jilid Dua? (KOMPAS entertainment 3/17)
↑保健大臣の写真があります。
「Saatnya Dunia Berubah! Tangan Tuhan di Balik Virus Flu Burung」と題された本が引き起こした論争が人々の記憶からまだ消えていない中、3月15日にジャカルタ、スナヤンのKinokuniya書店で開かれた、読書会(本の内容を語り合う会)で、シティ・ファディラ・スパリ保健大臣は、「たぶんね」と2巻目の出版に関して触れた。
このように、出席者の間でもシティ大臣の言葉は本当に実現するのか確信が持てないまでも、大臣はこの件に触れると、フランクに笑いながら話した。
2巻目の発刊の予定は、本当のところインドネシアからWHOに送られた、鳥インフルエンザウィルスのサン プルの取扱に関して残っている問題と切り離せないんです。「既に送られた42のサンプルのうち、2つが変えられてしまった。我々はその理由についてまだ慎重に扱っているんです」と大臣は語った。
非常に複雑で、あるいは陰謀の兆候があったとしても、おそらく彼女は、1冊目の時に彼女がやったと同じ ように、問題に蓋をすることなく、すべてを本を通じて明らかにするであろう。
シティが本を書く願いは、外国によって支配され、利用されてきたインドネシアの評価に対する関心と切り 離すことができない。「我々は、しょっちゅう嘘をつかれ続けた。本当のところ我々には価値観に変革が必 要。他の人や他の国に対し卑劣に感じる我々の風習を」と語った。
現在も国の重要な資産の多くが外国に支配されている。それどころか、彼女自身も外国投資家からCipto Mangunkusumo病院の株を売らないかと持ちかけられたことがある。
「それを聞いた時、ひざががくがく震えたの。そんな事をしたら、貧しい人達はいったいどこの病院に行けばいいの?」
読書会が開かれた部屋にぎっしりと集まった数十名の出席者を前に、シティは、鳥インフルエンザ、ウィルスのサンプルの取扱をめぐって、人権無視同様の扱いを受けたインドネシアに対して、他国が扱いを変える ことを願っていることを明らかにした。
1 件のコメント:
本記事及び前記事は、直接は鳥インフルエンザニュースではありませんが、インドネシア保健大臣の素顔が垣間見える記事でしたので、載せてみました。
こちらの人に聞いたところ、本の題名にあるTangan Tuhanとは、
Tangan Tuhan=神の手=WHOであると。
欧米(特にアメリカ)は、その神の手を使って、自分の利益になることをやっていると。
例えば一般の日本人から見ると、インドネシアはWHOに協力していないと考えるでしょうが、インドネシア人からすると、シティ大臣は先進国の支配と戦っている素晴らしい指導者という見方にもなるわけです。
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