2008年3月15日土曜日

ランプン:11人の患者が入院中

RUMAH SAKIT ABDUL MULUK MERAWAT 11 PASIEN TERDUGA FLU BURUNG (Metoro TV 3/15)
↑ビデオ映像があります。

ランプンのAbdul Muluk病院では、鳥インフルエンザ感染の疑いのある11人が看護を受けている。
11人のうち10人は同一地域の住人で、親族関係にある。この状況を受け、ジャカルタの保健省の医療チームが現地入りしている。

チームは血液及び粘液のサンプルを採取し、検査中であるが、その以前にもランプン保健局がジャカルタにサンプルを送付済であるが、再比較のためとしている。

10人の患者は、Panjang郡にある村の住民で、5家族から構成されている。もう1人はRajabasa郡にある村の住民である。

11人の患者の内、2人については、H5N1への感染が明らかになっており、Karnitiとその子供にあたるLolaで、それぞれ別の病室に隔離されている。一方他の9人はまだ、経過観察中である。
Abdul Muluk病院の対策チーム長によればこれらの患者はいまだに鳥インフルエンザとは確定されておらず、保健省の検査結果を待っている状態であるとのことである。

2 件のコメント:

toshihaya さんのコメント...

 外岡先生のHPからきました。ランプンの情報が気になっていましたが、英語の情報は更新がなくあきらめ気分でいたところです。
大変ありがたくおもっています。ご苦労ですが、日本でのインドネシアの鳥インフルエンザ情報を担うブログだと思います。頑張ってください。

Keisei さんのコメント...

どうもありがとうございます。
外岡先生のサイトでリンクを張っていただいたため、いいかげんなことは書けないなあとプレッシャーを感じてます。
しかし、インドネシアの報道はいいかげんなところがあり、人数一つとっても報道によって異なっていたりします。
一つの報道を信じないで、いくつもの報道を見て総合的に判断していく必要があると思います。