2008年5月12日月曜日

雑感 5/12

感染疑い患者の発生が減っているからであろうか。最近インドネシアのメディアの関心は鳥インフルエンザからは、遠のいているようである。Googleで過去24時間の鳥インフルエンザ関連ニュースを、毎日モニターしているが、明らかに新しいニュースが減っている。先日の133人目の感染患者が発生した時もそう感じたが、1人の感染者、死亡者の発生では、もうニュースとしての価値がそれほどなくなってきた、ということなのかもしれない。

資料集の中にある、感染疑い患者データ更新してあります。地図の下にあるリンクから入ってください。

また、実施中の「インドネシアの日系企業・団体における鳥インフルエンザ対策」アンケートは、今週末で終了させたいと考えております。まだご回答いただいていない方は、是非、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつもご苦労様です。家族がジャカルタに赴任しており毎日心配しています。私と子供も行く予定でしたが、昨今騒がれる新型インフルエンザに恐怖を感じいくのを見合わせております。家族にとってはこの様に現地からの情報をいち早く把握出来ることはとても安心なことです。
日本では最近鳥インフルエンザに関するニュースは良く取り上げられていますが、やはり他国のことという印象を受けます。実際私の周りにいる人達もそういう感じです。
最近私がニュースや新聞などで得た情報で、もうご存知かもしれませんが2つほど書かせて頂きます。
1つは、5月9日の日経新聞より新型インフルエンザの症状の特徴や予防ポイントが分かる「カードゲーム」を厚生労働省研究班が作成したそうです。
順天堂大学医学部公衆衛生医学教室で取り扱っています。電話で取り寄せ可能ですが、国外まで送ってくれるかどうかはわかりません。
厚労省のサイト(http://www.mhlw.go.jp/)の新型インフルエンザ対策関連情報の頁からダウンロードして印刷も可能だそうです。
もう一つはTVのニュースですが、国立感染症研究所だったと思うのですが、「鳥インフルエンザ検査キット」が試験的に出来たそうです。これがあると15分で陰性か陽性か分かるそうです。
いつから出回るかなどは言っていませんでした。
これからも更新をお願いします。

Keisei さんのコメント...

丁寧なコメント、ありがとうございます。また情報をいただきどうもありがとうございます。

今回のジャカルタでの感染疑いの患者発生は、私の周りでも非常に関心が高いようです。大使館のホームページも他国に比べれば、情報は多いのですが、あまり頻繁にアップデートがされておらず、インドネシアに関しては、頼りになる情報が少ないと思います。

現時点では、小樽保健所の外岡先生のサイトがもっとも頼りになりますが、インドネシアに関しては、なんとか皆様の情報源となれるよう、これからも努力していくつもりです。