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2008年6月27日金曜日

お知らせ

毎日多くの方に読んでいただき、ありがとうございます。

また、コメントでも過分な評価をいただき、いつも気が引き締まる思いです。

これから先、約1ヶ月程本業の出張等で非常に多忙のため、毎日、更新できないことがありますので、どうかお許しください。また、下の2つの記事のように、要約のみの記事になってしまうことが多いと思います。

インドネシアの鳥インフルエンザの状況は、予断を許さない状況であると認識しておりますので、日々のニュースウォッチは欠かさず、重要ニュースがあった場合は、なんとか更新をする努力をしていきたいと考えております。

インドネシアの公表方式のようには、ならないようにしたかったのですが、どうかご容赦ください。

2008年6月16日月曜日

「鳥フル情報作成日記」 公開中

右のバナーにもある、DISCOVER-IDというサイトで、このブログの作成日記のような雑記を始めてみた。

記事の抄訳というのは、本来、著作権法上は問題のある行為であることは承知している。特に記事の全文訳は、出所を明らかにして、リンクを張ったりしても、限なく黒な行為のようである。
そういう事を理解しながら、訳文を書くというのは、結構ストレスが溜まったりもする。
また、元の記事には、写真やビデオなどビジュアルな情報があり、是非読者の方にも見ていただきたいと思っても、さすがに、訳文+写真を載せるわけにはいけない。
さらに、このブログでは、できるだけ、報道の事実だけを伝えていきたいので、あまり私自身の独自の考え方や、危機を煽るような事を書くわけにはいけないとも考えてしまう。

そこで、この「鳥フル情報作成日記」は、そういう世界から離れて、このブログを書いていて、見つけた写真や、雑談的情報、その他、諸々雑感を、適当に書いている。ほんの数行ずつだが、始めてみると、結構楽しい。
DISCOVER-IDは、まだ若いサイトである。現在のところ運営者のNagayama氏がほとんど一人でコンテンツを準備されている。しかし、非常にしっかりとした設計のサイトであり、将来すばらしいコミュニティサイトとなる予感がする。いずれは商用サイトにということであろうが、多くのユーザーの要望を満たすサイトになって欲しいと思う。

私の日記は、登録ユーザーのみ購読可となっているので、是非、ユーザー登録をして、読んでみてください。

2008年6月6日金曜日

大変なことに。やはりそういうことだったのか

本件、国内の報道では、まだ見かけないが、非常に重要な内容だと考え転載させていただくことにした。
以下、小樽保健所の外岡先生のサイト、鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集の本日の記事から転載させていただく。

Indonesia Stops Announcing Human Bird Flu Deaths on Case-by-Case Basis Voice of America (米国) インドネシア、鳥インフル死者の即刻公表を中止に
 インドネシア保健相は、鳥インフル事例の公表方法を変更すると発表し、今後、人の死亡事例が発生しても、即時発表は控えることに決定したと語った。

 シチ・ファディラ・スパリ保健相は5日、インドネシアは今後鳥インフル死者の発表を、2,3ヶ月ごとにまとめて、多分数例づつ発表すると語った。同女史は、死者が出たときに即刻公表することが、インドネシアにとって何らメリットは無いことを示唆した。
 WHOはインドネシアで少なくとも108人が死亡していることを確認している。世界では241人の死亡が確認されている。

 インドネシア保健相は、同国の鳥インフル対策で、論争を巻き起こす姿勢をとり続けてきた。
 同女史は昨年、WHOを主とした国際的保健研究者達へのウイルス提供を停止し、自分たちの利益のためにウイルスを利用しない団体とだけ、ウイルスを共有すると発表した。
 スパリ女史は、インドネシアのような途上国には高価で購入できないようなワクチンを製薬会社が製造していることに懸念を表した後、インドネシアの政策を変えた。
 WHOは、検体提供は各国の自由意志であるが、各国からのウイルスを研究者達が分析することで、ウイルスの変異過程を追跡することが出来ていると説明している。
 科学者達は、ウイルスが人に感染しやすくなり、世界的パンデミックを生じることを懸念しているため、ワクチン開発が望まれている。

 現在、ほとんどの人発病事例は発病、または死亡した鳥との直接的接触が原因となっている。.
Indonesia changes policy on reporting bird flu deaths Reuters (国際) インドネシア、鳥インフル死者発表の方針を変更

また、外岡先生が、管理人の徒然日記でも本件について書かれている。
こちらは、是非、直接見ていただきたい

こういうことが起きているのではと心配していたが、非常にまずい事態だと思う。あるいは、マスコミに対する圧力のような事も本当に起きているのではと勘ぐってしまう。インドネシアの多くの日系企業は、フェーズ4の予兆によって、行動を起こすべく、計画を立てている。この行動計画の大幅な修正を迫られる事態だと考えざるをえない。

2008年5月18日日曜日

@62:感染源はどこに

南ジャカルタ市で、16歳の少女が感染して死亡した。その弟も約10日前に、同様の症状で死亡している。例えば日本でこのニュースを聞いた方は、どんな場所を想像するであるだろうか。

鳥インフルエンザが発生するのだから、近くに養鶏所があったりする、南国の、のどかな風景を想像するであろうか。否。今回の発生は都市部の住宅密集地で発生しているのである。

下の航空写真を見てみるとわかるが、発生地点の左下に見える、大きな建物は、日本人駐在者家族もよく利用する、大型の高級ショッピング・モールである。その下にゴルフ場が見え、写真には写っていないが、その下には、いくつかアパートが点在し、日本人を含む居住地域となっており、インターナショナル・スクールもこの近くにある。


報道によれば、この地域では、まだ多くの住民が家禽類を飼育している。ジャカルタ特別州政府は、感染源の特定と、付近の家禽類の処分に動いているが、今回のケースでは、患者と家禽類の直接的な接触は確認されていない。さらに次のようなニュースもある。

Virus Mematikan Itu Masih "Bergelayut" di Kota Jakarta (Kompas 5/16)
南ジャカルタ市、畜産局、動物衛生・社会衛生局長のEko Henri Wicaksonoによれば、患者自宅付近で行われた、家禽類の鳥インフルエンザ感染確認の簡易検査は、54サンプルすべてが陰性であった。「一羽の鳥も病気ではなく、すべて陰性であった。」

いったい、何から感染したのか。弟はやはり、鳥インフルエンザ感染であったのだろうか。
それは、同じ感染源によるものかのか、あるいは、限定的なヒトーヒト感染なのであろうか。

患者自宅付近は、引続き、検査が行われ、さらには付近住民の血液採取が実施され、今後10日間にわたって、厳戒体制が取られるという。

DKI Sisir Kawasan Radio Dalam (Tempo interaktif 5/17)
ジャカルタ特別州政府は、南ジャカルタ市、Gandaria Utara、Radio Dalam通り付近の徹底的な探索を行い、今後10日、鳥インフルエンザの拡大を想定した体制をとる。
ジャカルタ特別州保健局長のWibowo Sukijatは、「我々は、付近住民の血液検査を実施する。さらに、病気の住民のデータもすべて取る。さらに住民への啓蒙活動を実施する。」と語っている。

私は、専門家でもないので、ウィルスが変異しているのかどうかといった事は、よくわからない。しかし、今年3月に発生した西スマトラ州Agam県Sianok村の1歳の患者も、家禽との直接的な接触が確認されておらず、感染源が不明であったことが知られている。

なぜ、このように家禽類との直接接触がないのに感染が起きるのか。感染経路は何なのか。こういった情報が公表されていないのが、非常に不安である。

2008年5月1日木曜日

@62:資料集の公開

上の地図の下にあるリンクから、当ブログの関連資料集を見ることができます。

現在のところ、資料は次の3つです。

1.感染疑い報道データ
2008年3月末以降の報道による、感染疑いのデータをまとめたものです。

2.インドネシア 鳥インフルエンザ感染者地図(2008年)
WHOデータから、2008年のインドネシアにおける感染者の発生場所等を地図にしています。スライドショーで、発生順にデータを見ることができます。
但し、発生場所が西ジャワに集中しているため、発生場所の詳細の場所はそれほど正しくはなっていません。

3.インドネシア 鳥インフルエンザ最新地図
このブログの上部にある地図を拡大したものです。こちらの発生場所は、ある程度正しくなるよう心がけてますので、場所を確認したい時にご利用ください。

今後、WHOの感染者データのとりまとめ等行っていく予定にしております。
更新は、おそらく週末になってしまいますが、ご了承ください。

@62:麻痺の習慣


日本では、ゴールデンウィークだというのに、秋田県の十和田湖で、鳥インフルエンザH5N1ウィルスに感染した白鳥が3羽見つかって、大騒ぎである。

日本の厚生労働省は、「人への感染可能性は極めて低い」と冷静な対応を呼びかけているらしいが、そんな事でいいのだろうか?この病気で、世界では、既に382人が感染し、241人も死亡しているのである。安心など呼びかけて何の意味があるのだろうか。

一方、世界で最も多くの死者を出し続けている、インドネシアでは、毎日、中部ジャワや西ジャワの各地で、何十羽、何百羽の単位で、ニワトリや、アヒルや、ウズラが、このH5N1鳥インフルエンザウィルスに冒されて、次々に死んでいるが、地方紙が紙面を埋めるための、小さなニュースを掲載するだけである。

さらにもまして、昨日インドネシアの保健省が、133人目の感染者で108人目となる、中部ジャワ州Wonogiri県での3歳の男児の死亡を発表しているが、本日、Web上でのニュースを探してみても、わずかに数誌が取り上げているだけである。

インドネシアのカラ副大統領は、「鳥インフルエンザは世界中の注目の的で、インドネシアはしょっちゅう悪口を叩かれているが、国内では交通事故で毎年3万人も死んでいて、一方の鳥インフルエンザは100人にも満たない」などと、訳のわからない比較をしている。(4/20 Tempointeraktif)

鳥インフルエンザ対策の責任者である、保健大臣は、「普通は毎月10件近くあるが、今年の3月、4月は、2件の感染報告だけで、鳥インフルエンザ感染は減少している」などと、全く根拠の無い説明をし、ウィルスの提供問題を巡って、WHOや米国と確執を深めている。(4/13 Metro TV 上の写真)

インドネシアのマスコミも、感染疑いが発生すると、次々にニュースにするが、結果がどうだったかのフォローもない。今月このブログで取り上げただけでも、23人の感染疑いの報道があったが、結果がフォローされたのは、10人だけである。あとは、ひょっとしたら感染陽性で、いつの日か突然感染者として発表されるかもしれないし、あるいは、陰性で報道もされないということだ。

上に挙げてきたような、過敏な反応、無責任な発言、いい加減な報道が続けられることを、私はとても恐れている。そのうちに、一部の人を除いて、情報を信用しなくなり、”麻痺の習慣”によって、多くの人の危機意識が薄らいでしまうだろう。

現にインドネシアの国内を見ればよくわかる。多くの人は正しい知識を持たず、危機感も無い。在住している邦人も、決して全部とは言わないが、同じように”麻痺の習慣”に冒されてしまっている人がなんと多いことか。日本もまた同じである。

2008年4月13日日曜日

@62:ブログにいくつかの変更点

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
ブログにいくつかの変更を加えました。多少レスポンスが悪くなりましたが、お許しください。

①地図を追加
インドネシアに住んでいても、ニュースを見る度に、だいたいの位置はわかっても、これってどこだっけということが、少なくありません。ましてや、日本から見ていただいている方には、まったく、どのあたりか見当もつかないのではと思い、地図を最上段に常駐させることにしました。直近の感染ニュースの発生場所にマークがつけてあります。

②コメント欄の解放
今まで、Google IDにログインしてからでないと、コメントの記入ができませんでしたので、どなたでも書き込みができるようにしました。励みになりますので、ご意見、ご批判、ご要望等どんなことでもかまいませんので、コメントをいただけると大変ありがたいです。

その他、細かい点では、Policy欄の追加、リンク元調査ができるようにした等の変更を加えました。

今後、さらに鳥インフルエンザに関する画像、外岡先生からも指摘を受けております、感染疑い患者のまとめの表等、追加していきたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2008年4月7日月曜日

@62:インドネシアに拠点を持つ企業、在住者、家族の方へ

3月31日に、インドネシア保健省が新たに、「鳥インフルエンザに警戒せよ」という文書を発表しています。また、この発表により、公表されたインドネシア国内での感染死者は、107人になりました。このような文書は、過去にも何度か保健省が発表していますが、今回のものは、かなり強い口調で書かれており、注目すべき文書だと思います。

こんな事を書くと、危機を煽っていると思われるかもしれませんが、私個人的には、今回の文書は、鳥インフルエンザH5N1ウィルスが、家禽類からヒトに対して、容易に感染しやすくなってきていると思われることに、保健省が大きな危機感を表しているように思われます。ある意味で、非常事態宣言であるととらえるべきと、私自身は考えています。インドネシアは家禽類での感染の拡大を防ぐことに失敗したため、ジャワ島、スマトラ島等の各地で家禽類の間ではエンデミックが継続的に発生しており、結果ヒトへの感染、感染疑いにも歯止めがかからなくなってしまっているのが、現状なのです。

インドネシアに拠点を持つ企業、在住者また、家族の方は、従業員や家庭の使用人とその家族が鳥インフルエンザに感染することを防ぎ、さらには、駐在者家族、本人の安全を守るために、至急、再度、対策を取り、準備を進めるべきだと考えます。

在住の方が抱える悩みの一つに、情報が少ない ということがあります。下に挙げるように、在インドネシア日本国大使館や、商工会議所にあたるJakarta Japan Clubが、情報提供を行っていますが、会社や家族の中で、鳥インフルエンザの問題を話し合う場合、もう少しまとまった情報が必要です。

鳥インフルエンザ/新型インフルエンザの問題を議論する場合、共通の情報や知識のベースが無いと、全く 議論にならないからです。

■在インドネシア日本国大使館・在ジャカルタ日本国総領事館 (鳥インフルエンザ関連情報
■Jakarta Japan Club (邦人安全対策連絡協議会ニュース

その意味で、日経BP社の「新型インフルエンザの”リアルを語ろう”」は、松浦晋也氏の田代眞人・国立感染症研究所ウィルス第三部長(世界保健機構インフ ルエンザ協力センター長)に対するインタビューという形式をとってますが、最新の情報をまとまった形で提供しており、参考図書等を入手するのも、そう簡単ではな い、在住者にとっても、現時点で一つの貴重な情報だと思います。ぜひ読んでみることをお勧めします。

2008年3月22日土曜日

@62:なぜ「インドネシア 鳥インフルエンザ情報」を始めたか

このブログを始めて、今日で一週間になります。小樽保健所長外岡先生の「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」野田敬生氏が運営する「ESPIO」でご紹介いただいたおかげで、想像したよりも多くの人に訪れていただき、感謝の気持ちとともに、いい加減な事は書けないと、感じているところです。

私自身、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザの専門家でもありませんし、インドネシア語翻訳のプロでもありませんが、そんな私がどうしてこのような事を始めたかということを、少し書いてみようと思います。

インドネシア共和国は、東西5000キロ以上に日本の約5倍の面積を持ち、大小1万7千以上の島から構成される国土に、約27の民族からなる約2億4千万人、世界第4位の人口を抱える国家です。また人口の約87%という、世界最大のイスラム教徒を抱えています。

私は現在、首都ジャカルタに住んでいます。雨季と乾季しかない平均気温25度以上の熱帯気候は、知らない人からは住みにくいと思うでしょうが、思ったよりも暮らしやすく、貧富の差が激しく混沌とした社会ですが、世界一やさしい人と言われる人々や、バリ島を含む各地の美しい自然など、何年住んでも魅力的な国です。

そのインドネシアで、最初に家禽類で鳥インフルエンザ感染疑いが起きたのが2003年。その後2005年に初めてヒトへの感染が確認され、2006年5月には北スマトラのカロで8人の集団感染が起きています。その後も感染拡大は収まらず、本日現在WHOの発表では、感染129人うち死亡105人と、世界最大の感染者を出しており、家禽では33州のうちの31州で、1千2百万羽以上が感染死しています。(参照:在インドネシア日本国大使館情報

ここに暮らしている私自身にとって、鳥インフルエンザは、対岸の火事などではなく、まさにそこにある危機なのです。

日本から見れば、インドネシア政府はしっかりとした対策も取らず、またWHOにも非協力的で、とんでもない国だと映るでしょう。しかし、この国にはこの国の理由があるのも、また事実です。

例を挙げれば、世界最大のイスラム教徒、また貧富の差が激しいこの国で、鶏肉や鶏卵は庶民でも口にできる、唯一不可欠の動物性蛋白源です。養鶏業者だけでなく多くの人があらゆる場所で家禽の飼育をしており、この事が、家禽類の処分やそれに伴う政府の補償を困難にしています。
また、多くの人が冷蔵庫を持たないため、全国各地の伝統的市場では、鶏は生きたまま、目の前でイスラムの教えに従った屠殺方法でさばかれ、売られています。

低所得者が多く、日本のように健康保険もない状況は、感染の早期発見を難しくしています。通常、病院では前払い、預け金が無ければ、診察も投薬も受けられません。実際は政府はデング熱や鳥インフルエンザに対しては、国の負担で治療を行うプログラムを提供していますが、多くの人はこうした情報も知らず、悪化するまで、病院に行かず民間療法に頼っているというのが実情です。その上イスラム教では死者は、一日の間に埋葬されなければなりませんから、公式に発表されている感染者数は氷山の一角という見方もあります。

また、国土が非常に広い上に、スハルト政権以降、地方分権を強めてきた政治は、中央からの通達やその徹底を難しくしています。政府や国際機関からの補助金も、汚職の多いこの国では、当初の目的に使われるのさえ難しいのかもしれません。

さらに、最近は鳥インフルエンザ対策を推進していく立場の保健大臣も、WHOや欧米との確執を深めており、どれだけ国内外に正しい情報が伝えられているのか、またマスコミが報道統制を受けていないと言えるのか、疑問が生じてきます。

このように、いくつもの複雑な状況が絡み合う中で、鳥インフルエンザの家禽での感染拡大、止まらないヒトへの感染等、状況が悪化しているのは事実であり、私自身非常に不安に感じて、インターネットを通じて情報を集めるようになりました。

多くの国内メディアは、まだ鳥インフルエンザに対する意識も高くなく、継続性が無く、感染の疑いが報道されても、そのフォローアップがきっちりとされていません。そんな中、最初にも挙げた、小樽保健所の外岡先生と、ESPIOの野田敬生氏のサイトに出会い、自分の時間のすべてをこの問題に投入していると感じ、強い意思と努力に心を打たれました。また、インドネシアの情報の多くが英訳もされず、国内に埋もれたままになっており、それがこうした活動をしている方々の障害になっているのでは、と感じました。

このことが、きっかけとなり、ここに住んでいる自分が何かできないか、と考えた結果がこのブログです。訳もへたですし、自分の時間を全て費やすほどの強い意志も持ち合わせていません。時々いただくコメントを見て、少しは役に立つことができているのだろうか、と勇気が出ます。

私自身、このブログを通して危機を煽ったり、個人の主張をしていくつもりもありませんし、それだけの専門性も持ち合わせていません。インドネシアで何が報道されているのか、インドネシアは今何を考えているのか、ということを、自分のできる限り、ありのまま伝えていきたいと考えています。

私の書いたことに誤りがあったり、ご意見や、ご批判がありましたら、ぜひコメントでもメールでもご連絡をください。読んでいただける人が多ければ、それだけやる気も出ますし、嬉しいというが正直な気持ちです。