2008年6月7日土曜日

続報、インドネシアの鳥インフルエンザ感染者公表方法に関して

Pencatatan korban jiwa flu burung di Indonesia akan diubah (Siaran Radio Australia 6/7)

インドネシア保健大臣Siti Fadilah Supariは、彼女自身が、鳥インフルエンザ感染により、新しく死者が出る度に、死者数の公表を更新する方法をとりやめさせたことを明言した。

彼女は、毎回死者が出るたびに公表する必要性は無く、およそ3ヶ月に1度死者の累計を更新すると話している。

今のところ、彼女は15歳の少女がインドネシアで109番目の鳥インフルエンザによる死者になったことの公表を用意していないとコメントされた。

WHOは、ジャカルタ及びジュネーブでシティ保健大臣のこの措置について議論する準備はなく、インドネシアの保健省とこの件に関してコミュニケーションはなされていないと語っている。

インドネシアは、H5N1ウィルス感染による死者が世界で最も多い国となっている。

*前のニュースとソースは同じであり、更新情報では約3ヶ月に1度となっている。国内報道はまだ検索にひっかかってこない。

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも、情報収集・更新、ありがとうございます。

 彼女の主張もわからなくは無いのですが、WHO、製薬会社、先進諸国、発展途上国のそれぞれが、それぞれの立場からのエゴをぶつけ合っている時間的余裕が、あとどれほどあることか・・・・

 「こうなったら、先進諸国も道連れに・・・・・」ということでしょうか。「その日」を計るためにも、罹患情報は即時報道してほしいものです。

Keisei さんのコメント...

主張は一理あるとは思いますが、それとこれとは、別の問題です。情報を一部に閉じ込めてしまうというのは、やはりやってはいけない。国内だって大変なことになりかねないのですから。
しかし、得票マシンのイスラム団体を見方につけてしまってますので、来年は選挙ですし、大統領も手を出せないのかもしれませんね。

匿名 さんのコメント...

情報ありがとうございます。
 日本のマスコミは無関心なのか、無知なのかはわかりませんが、鳥インフルの記事は全くみあたりません。いつまで「対岸の火事」のつもりなんでしょうね。白鳥事件の「火の粉」が飛んできても、あの程度です。ほんと外岡先生の憤りがわかります。
 貴殿の情報は非常に重要です。大変でしょうが、よろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

いつも、情報収集・公開、ご苦労さまです。
どおりで、、、
個人的にProMEDのメーリングリストを取っていますが、最近めっきりインドネシア情報が入らなくなりました。
私の会社は小さいので、組織的な動きではなく、ほとんど個人的に情報収集をしているような状態です。
また、いろいろ教えてください。

匿名 さんのコメント...

確かに「来年は選挙」という視点も頭に入れておいた方がいいのかもしれませんね。保健相の考え方に一理あると僕も思いますが、懸念の表明と対策は切り離すべきですよね。

国としてどこまで詳細に国内の情報を把握しているのかにさえ不安を持っているのに、今回の決定で余計に不安を掻き立てられるようで、先が思いやられます。たしか、SARSのときも中国の情報公開が遅くなってしまったことが被害の拡大の1つの要因になってましたよね? それと同じ状況になっているような気がします。

Keisei さんのコメント...

前コメント、見方ではなく、味方の間違いでした。
これは、全くの独断、私見、憶測ですが、このブログを始めた頃から、政府の発表は、ひょっとすると、歪められていると感じてます。死亡に至らなければ、感染患者とは認定していないケースがあるような気がします。そんなことは只の憶測であることは、願ってますが。無責任コメントで申し訳ありませんが。

匿名 さんのコメント...

Hey, you have a great blog here. Your posts are very interesting. Nice for share this article. Looking forward to reading more from you.
Thanks for info and good day.

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Regards